かきのめも

備忘録

STM32 書き込み(SWD方式)

STMのチップを載せた自作基板に書き込む方法
STM32F446,STM32F303で確認済み

マイコンの接続

マイコンからSWCLK、SWDIO、NRST、V㏄、GNDを引き出しておく。また、BOOTピンを10kΩでGNDに落としておく。

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例)STM32f446の場合の周辺回路

Nucleoを用いた書き込み

SWCLK、SWDIO、NRST、GNDを接続する。
Nucleoの書き込み機(切り離せるところ)のピンヘッダと、マイコンをジャンパすることで書き込むことができる。
Nucleoの書き込み機にあるジャンパピンを取ることで切り離さずに使用できるはず?だが、なぜか動作せず、切り離すと書き込めた。

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(1)
STLINK v2を用いた書き込み

秋月電子などで売っている書き込み機(https://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-04012/)を用いる。
SWCLK、SWDIO、NRST、VAPP、GNDを接続する。VAPPで電源監視を行っているようなので必ず接続する。

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(1)

図の引用
(1)Guide: Connecting your debugger | STM32-base project